満州国は天国から地獄へと
満州国は天国から地獄へと ・・
会社員では給料を3倍払うからと政府自治体からの勧めだったので
裕福な暮らしもできたが、北部に送られた農業従事者の多くは
荒れた土地を開拓させられて、辛い思いをさせられた。
また、既存の農家を安く強引に買い上げ、それを引き継いだ農業者
は良い思いをしたが、敗戦後には元の地主に恨まれていたので
殺されたり大変な思いをしたのです。
日本人住宅街には総て鉄条網を張られ、逃げられない。もっとも
逃げても逃げ場はなかった。 銀行も差し押さえられ、下ろせない。
多くの日本人は無一文となり、食に飢え地獄へと落とされた。
主食は、粟や稗(日本最古の雑穀)野菜は¨ 敵となった中国人
(満人さんと云われていた)が夕方暗くなった頃、こっそりと¨
リヤカーで運んでくれたのである。
父の部下で優しく面倒をみてきたので、敵と変わった今、
恩返しであった。 しかし¨敵を苛めてきた日本人は殺された。
{汝の敵を愛せよ} ・・ 翁セブン
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